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業績不振・イタトマ「680円朝食」の超正直な感想 バブル世代おなじみの店でモーニングを食べてみた

東洋経済オンライン / 2024年9月28日 8時0分

オーダーしたのは「イタトマモーニング」では最高値、税込680円のハムたまごとツナサラダのWサンドモーニングです。

入り口のオーダーカウンターで注文して待つこと約5分。スタッフに席まで持って来てもらえました。セット内容は以下です。

・ハムたまごのトーストサンド
・ツナサラダのトーストサンド
・サラダ
・ミニヨーグルト
・ドリンク(アイスピーチティー)

木製のトレイに乗った白いお皿に、2種類のサンドイッチが並び、スープカップ入りのサラダ、ミニココットにはヨーグルトが盛り付けられています。美しく盛り付けられたモーニングプレートは、まず目で見ておいしい。

味付けは優しい味わいで、目で見て想像した通りの味がします。おしゃれなスパイスでアクセントをつけたり、個性的なドレッシングを使ったりしていません。奇をてらわない、懐かしさと安心感のある古き良きモーニング。期待を裏切らないおいしさです。

ドリンクは、アイスピーチティーをセレクト。アイスティーとは一線を画す、ピーチフレーバーが爽やかな加糖タイプのドリンクで、お茶とジュースの中間という印象で、程よい甘さが夏バテ気味の体に染みます。

いたって普通、だけど美しいモーニング

8枚切程度の厚みのイギリス食パンを、軽くトーストしたサンドイッチは、水分が少ないサクサクタイプの生地で軽い口当たりが魅力。どちらも具材たっぷりでボリューミーに仕上がっています。

ハムたまごサンドのパンを持ち上げると、淡いクリーム色のマッシュしたゆでたまごの上には、薄切りのロースハムが3枚、行儀良く折り重なるような美しいドレープで並んでいました。見えない部分まで丁寧に調理してくれているのがグッと来ます。

ツナサラダサンドも同様で、薄切りの玉ねぎがツナペーストの上にはみ出すことなく乗っています。おかげで玉ねぎの風味は損なわれず、シャキシャキした食感も楽しめました。

ツナと玉ねぎを混ぜれば1工程で済むのに、「玉ねぎを別添えにしたほうがおいしいからね」と、一手間かけてくれるあたりにこだわりを感じます。

サラダはフリルレタスの濃い緑、白いポテトサラダと黄色いコーンでカラフルかつ、グッドルッキングな仕上がり。小さなココットに入ったヨーグルトには角切りのマンゴーが入ったソースがかかっていました。甘いものがちょっとあるだけで、モーニングの満足度は爆上がりです。

イタリアントマト レタスドッグモーニング530円

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