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東大生も実践!楽々復習できる「ダメ集勉強法」 スマホを上手に使えば、学習の大きな味方に

東洋経済オンライン / 2024年10月4日 17時0分

ほかにも、意味がわからずにネットで調べた英単語や、覚えておくべきだったのに忘れてしまっていた公式なども、スクショして撮っておきます。勉強系のYouTube動画で見ていて重要だと思ったポイント・勘違いしていたポイントなどを画像として残しておいてもいいでしょう。

特に、ネットで調べた事項に関しては必ずスクショして残しておいたほうがよいです。通常、英単語でも公式でも、スマホで検索したことは、答えがわかったらそれで満足してしまいがちで、復習するタイミングがあまりありません。

検索して「determinationって、決心って意味なのか」とわかったら、その検索していたタブを消して、後から見直すことがなく、すぐに忘れてしまいがちなのです。

そうしたことも、「自分がわからなかったポイント」ということで、しっかりとスクショして画像で残しておきます。メモする必要はなく、ただ画像として残していくだけでいいのです。

そしてその画像を、1つの画像フォルダにまとめておきます。この「ダメ集」のフォルダを、定期的に見返すのです。

毎日寝る前の時間や、移動中のちょっとした空き時間を使って何度も見返すようにし、「もうさすがにこれは覚えられただろう」と思う画像は消すようにします。

「毎日20時から1時間はこのフォルダを見返そう」と時間を決めるのもいいですし、空いた時間はとにかく確認するということを徹底してもいいでしょう。

自分の弱点を毎日見ることができる

このように、自分ができなかったところがどこかをしっかりと理解して、知識が抜けている部分を補強し、次は絶対ミスしないようにしていくことができるようになるわけです。

こんなイメージですね(※外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。

過去のテストの問題を引っ張り出して復習するのは、面倒に思うこともあるでしょう。でも、この「ダメ集」を眺めて勉強する方法を使えば、自分の弱点を毎日画像で見ることができます。

それに、とても楽です。手で書いてメモしたり、ノートにまとめたりせず、ただ写真に撮るだけなので、必要な時間は1秒です。たった1秒写真を撮るだけで、毎日使うスマホに自分の弱点の情報をインストールできるわけです。

そしてこの勉強法は、日々の繰り返しの中でどんどん効率的になっていきます。毎日確認し、覚えた情報は消していく。そうやって画像を追加したり、減らしたりする中で、どんどんこのフォルダの精度も上がっていきます。

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