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自己効力感の低い人がガラリと変わるメモの秘訣 他者からの言葉を自信につなげる4つの方法

東洋経済オンライン / 2024年10月14日 10時40分

この記事では、他者からの励ましや支援を自信につなげる方法とともに、自分自身で「社会的・言語的説得」をする方法についても解説します。

1.他者からの励ましや褒め言葉、肯定的なフィードバックを受け止める

他の人からの励ましや褒め言葉、肯定的なフィードバックは、私たちが新しい挑戦を続けるモチベーションを強化し、自分自身の能力を信じる手助けをしてくれます。

ただし、これらの言葉を効果的に自分のものにするには、正しい受け取り方を知り、実践する必要があります。その方法は、次の4つです。

①心を開いて、褒め言葉を受け入れる

②褒められた具体的な内容を把握する

③励ましや褒め言葉を記録する

④褒められた点を次に生かす

具体的にやり方を見ていきましょう。

① 心を開いて、褒め言葉を受け入れる

他者からの励ましや褒め言葉は、自分を支持し応援してくれている証しです。心を開いて相手の言葉を素直に受け止め、自分は応援されていると感じてみましょう。


社内プレゼン後に上司から「君のプレゼンは分かりやすく素晴らしいね!」と言われたら、その言葉を素直に受け入れ「ありがとうございます」と返答しましょう。このようにポジティブなフィードバックを受け入れることは、自分への信頼感を深め、次への励みとなります。

②褒められた具体的な内容を把握する

褒められた際には、どの部分が評価されたのか、どの部分が良かったかを具体的に把握します。

このとき、可能であれば相手に詳しく聞いてみましょう。具体的なフィードバックを求めることで、自分のどのスキルや行動が良かったのかを理解し、それを自己の強みとして認識できます。


上司に「プレゼンが分かりやすくて素晴らしい」と言われて、どの部分が特に評価されたのかを自分で考えてみます。また、上司に直接「どの部分が良かったのか具体的に教えてください」と尋ねることで、自分のパフォーマンスを詳しく知ることができ、さらなる改善や強化が可能になります。

褒め言葉をメモに記録して後で見返す

③励ましや褒め言葉を記録する

励まされたことや褒められたことを忘れないように、日記やメモに記録しましょう。具体的にどのような言葉をもらったのか、どの点が評価されたのかを書き留め、後で見返すことで再確認でき自己評価が高まります。これは自分を支え、困難なときでも前向きに取り組むための自己鼓舞に役立ちます。


プレゼンがうまくできたことを自分の力だと信じるためにも、どのような言葉を上司からかけてもらったか、どの点が良かったのかなどを記録します。それをプレゼンのたびに見返して自信にします。

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