「結婚したい」30代開業医の息子がやらかした過ち 仲人が助言、お見合いで失敗する人の共通点5つ
東洋経済オンライン / 2024年10月24日 11時0分
【その2】ネガティブ発言を連発
やよい(32歳、仮名)は、みちお(35歳、仮名)とのお見合いを終えて、お断りを出しながらこんなことを言った。
「会社の愚痴を1時間、聞かされました。『仕事がキツくて、ブラック企業だ』とか、『年収が上がる見込みがない』とか、出てくるのはネガティブな発言ばかり。ただ、よくよく話を聞いてみると、土日はしっかりお休みが取れているし、プロフィールの年収を見ても平均よりもずっといいのだから、ブラック企業ではないと思いました」
ネガティブ発言は、人を暗い気持ちにさせるし、不安感を与える。ことにお見合いの席でネガティブ発言を連発すると、「この人と一緒に生活しても楽しくない」と、相手に思われてしまう。
ネガティブ発言の多い人は、自分でも気づかないうちにそうした思考回路になっているし、ネガティブ発言をすることがクセになっている。
改善策として、ネガティブなことを言ってしまったら、そこから会話の結論をポジティブに変換してみるといい。そうすると、その会話が前向きな印象に変わる。
例えば、「仕事がキツい」とつい口を滑らしてしまったら、「ただ、キツい仕事を終えたときって達成感がありますよね」とつなげてみる。「年収が上がる見込みがない」と言ったあとに、「でも、世間一般の平均よりももらっているんで、そこはよしとしてますよ」と笑顔で言ってみる。
お見合いの席では、「この相手と結婚したらどうなるのか」という未来を想像しながら会話を聞いているので、一緒にいて楽しいと思えるような言葉選びと雰囲気作りが大切だ。
不潔、結婚への意識があいまいはNG
【その3】身なりがだらしなくて不潔
“人の第一印象は3秒で決まる”といわれている。メラビアンの法則という心理学があるが、それによると「視覚情報」が55%、「聴覚情報」が38%、「話の内容」が7%であると提唱されており、目から入ってくる情報がなんと半分以上を占める。
そのため外見や清潔感は、婚活において一番重要な要因だ。
どんなに内面が素晴らしい人でも、外見や清潔感に気を使わないと、最初の印象でマイナスの評価をされてしまう。
なみこ(37歳、仮名)がお見合いしたさとし(45歳、仮名)は、一流大学を卒業した技術者だった。お見合いに現れた彼の姿を見て、なみこはギョッとした。
「スーツがしわくちゃ、髪はボサボサでした。ラウンジの入り口に立っているのを遠くで見つけたとき、“あの方じゃなければいいな”と思ったけれど、近づいていったら向こうが私に気づいて、あいさつをしてきました」
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