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びっくりドンキー「330円モーニング」がくれる幸福【再配信】 「これでいい。いや、これがいい」最高の朝食

東洋経済オンライン / 2024年11月14日 8時0分

ピッチャーに入ったソースは、ハンバーグにかかっているものと同じだそう。

醤油ベースに飴色玉ねぎがたっぷり入った、みんな大好きな甘辛い味付けです。

ソースにはカリカリの味付けミンチ肉も入っているので、肉のエキスの味わいも加わった卵かけご飯を楽しめます。

みんな大好き卵かけご飯を絶品ソースで

ライスにオンザ生卵。

茶色く透き通ったオリジナルソースをその上にたらり。

たっぷり入った玉ねぎが、ピッチャーの底に残っているので全部掻き出しました。

もともと、レギュラーバーグディッシュのお皿のはじにわずかにたまったソースを、ライスと混ぜて食べるのが大好きで「もうちょっとソース多かったらいいのにな」と思っていた私にとって、たっぷりのソースをライスであじわえるというのは、特別感があります。

このソースをかけることで他店とは一線を画す、唯一無二の卵かけご飯に大変身するのです。

みそ汁の具はその時によって変わります。小さなことですが、常連客にとってはこれは大きい。変化があると「今日のみそ汁は何かな?」と、マンネリが予防できて、通う楽しみにつながります。

「びくドン」のびっくりのしかけ、実は器にあり!?

食べる前はライスもみそ汁も「けっこう多いな、食べ切れるかな?」とドキッとしたのですが、案ずることなかれ。

木製の茶碗もみそ汁椀も口径が大きく作ってある分、あげ底になっており、食べてみると多すぎず少なすぎず、絶妙な適量でした。

これが「びっくりドンキー」マジック。見た目ほどはお腹がいっぱいにならず、ついついデザートやサイドメニューを追加注文してしまうという罠がしかけられています。

ハンバーグが提供されるお馴染みの木の大皿も中央が盛り上がっていて、ボリューム感を演出してくれるので、味はもちろんのこと視覚的に満足できるのです。

某ファミレスチェーンでは、メニューよりふたまわりぐらい小さいハンバーグが出てきて、食べる前からがっかりさせられるのが常なのに、「びっくりドンキー」の器は配膳された際に、そのボリュームにびっくりできるよう演出されている印象です。

オリジナルの器は、コーヒーカップから、ドリンクグラス、デザートカップにいたるまで、高台に高さを出すことで、視覚のトリックでたくさん入っているように見せてくれます。さりげないあげ底で、顧客満足度をそっと上げているのだとしたら、お見事というよりほかありません。

モーニングでも「びっくりドンキー」の独自性は健在

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