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就活生が投票した業界別「就職人気ランキング」 早期に動く就活生から人気の企業はどこか

東洋経済オンライン / 2024年11月25日 7時0分

(写真:kou/PIXTA)

就職活動の早期化によって就活生は「どの業界に行きたいか」「自分に合う仕事は何か」をインターンシップなどを通じて考えることになる。「早期に動く就活生が選ぶ『就職人気トップ300社』」に続いて、今回はいち早く動き出す就活生らによる業界別ランキングを紹介する。

【ランキングを全部見る】就活生が投票した業界別「人気企業」

データは文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所の調査を基にしている。同社運営の就職サイト「ブンナビ!」に登録する、2026年春入社希望の会員(現大学3年生、現大学院1年生)が調査対象だ。今回は登録会員のうち7930人から回答を得た。

同研究所が2024年9月に実施したアンケートでは「大手企業志向」が66.2%と高水準で、不確実な社会情勢から安定志向が強まっているという。

就活生に人気の企業はどこか

金融業界の1位は日本生命保険(総合3位)、2位は大和証券グループ(総合4位)、3位東京海上日動火災(総合6位)という結果となった。総合ランキングで上位の企業が目立つ。メガバンクはみずほフィナンシャルグループが7位、三菱UFJ銀行は13位、三井住友銀行は15位という順だった。

マスコミは、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズが1位。2位はジェイアール東日本企画、3位は出版大手のKADOKAWAという順だった。新聞社は4位の読売新聞社が唯一トップ10に入った。

商社は総合で1位の伊藤忠商事がトップ。20時以降の残業原則禁止や朝型勤務推進などの取り組みで知られ、働きやすい会社という印象が就活生に定着してきた。2位住友商事、3位三菱商事、4位三井物産、5位丸紅という順になり、総合商社の就活生人気が続いている。

ランキング表ではほかにも、「IT・ソフトウェア」「自動車・機械・電気機器」「食品」「化学」「通信」「ホテル・レジャー・旅行」「流通」「旅客(航空・鉄道)」「不動産」「建設・住宅」「シンクタンク・調査・コンサルタント」「レストラン・フード」の分類でまとめている。

■就職活動「早期」 就職ブランドランキング調査について
調査主体:文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所
調査対象:2026年春入社希望の「ブンナビ!」会員(現大学3年生、現大学院1年生)
調査方法:文化放送キャリアパートナーズ運営の就職サイト「ブンナビ」上でのWebアンケート、同社主催の就職イベント会場でのアプリアンケート、オンラインイベントアンケート
*投票者1名が最大5票を有し、志望企業を1位から5位まで選択する形式

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