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年収1500万エリートを振った彼女の真っ当な理由【再配信】 お見合いの席でそれは「言ってはいけない」

東洋経済オンライン / 2024年12月25日 8時0分

人と人がコミュニケーションを取る際、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で相手に伝わるという、心理学上の法則だ。視覚情報と聴覚情報を占める割合が圧倒的に多いので、「初めまして」という言語情報は、明るい声(聴覚情報)と笑顔(視覚情報)で伝えることが大切なのだ。

また、前出のさとるのように、「写真と印象が違いますね」などと、写真と本人のギャップを告げるのは御法度。

お見合い写真は、プロのカメラマンがきれいに撮り、修正をかけていることも多いので、実物が写真よりも劣るのはよくあること。言葉に出して言われた相手は、いい気持ちがしない。

「何人と会いましたか?」は×

2.婚活歴、婚活状況は話さない、聞かない

「どのくらい婚活しているんですか?」「何人と会いましたか?」「今、仮交際している人はいますか?」「真剣交際に入った人はいましたか?」など、相手の婚活歴を聞くのは、マナー違反だ。

また、さとるのように「(今は仮交際期間中だから)たくさんの人に会って、そこから結婚相手を決めたい」というように、自分の婚活状況を話すことも、相手にマイナスな印象を与える。

3.過去に会った相手の悪口を言わない

「以前お見合いした人(お付き合いした人)で、こんな最悪な人がいました」などと、過去の相手の悪口をお見合いの席で言うのもタブー。

また、再婚者だった場合、相手は、“なぜ離婚したのか”その理由が気になるところだが、別れた相手のことをひどくけなすのもよくない。夫婦が離婚に至るのは、どちらにも原因があるわけで、相手の非ばかり責め立てるのは、聞いているほうは気持ちがよくない。

さらに、死別だった場合、死んだパートナーを美化して話すと、未練があるように思われてしまう。

4.家族をほめる、けなす

お見合いの席で家族の話が出たら、それを話すのは自然な流れなのだが、このとき「家族とは仲がよくない」「両親の愛情を感じたことはない」などと、家族を悪く言うことは避けたほうがいい。

結婚は、入籍をすれば相手の家族ともつながることになる。家族との関係がうまくいっていないことを聞かされたら、相手は不安になるだけだ。

逆に、「家族仲がいい」のをアピールしすぎるのも、自立できていない印象を与える。

また「姉(妹)が、婚活を応援してくれている」「兄(弟)が言うことは、いつも正しい」というように、兄弟姉妹と仲がよく、その助言をよく聞いているといった話をするのも、相手に小姑舅(こじゅうと)の存在をチラつかせることになってしまう。

金の話は信頼関係ができてから

5.お金の話はしない

お見合いの席では、金銭に関する話はしないほうが無難だ。

シニアの婚活になると、男性側がお見合いの席で、貯金の額や資産、年金のことを細かく話し、「結婚しても金銭面の心配はない」ことを強調する人もいるのだが、これはマイナスでしかない。

お金の話は結婚生活において重要な事柄なのだが、それを話すのは相手との信頼関係が深まってからだ。

お見合いの場では、お互い仕事のこと、趣味や休みの日の過ごし方、将来のビジョンなど明るく話すことが望ましい。大切なのはネガティブ用語を使わずに、明るく楽しい雰囲気を作り出し、話の結論はいつもポジティブにすることも忘れてはいけない。

鎌田 れい:仲人・ライター

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