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大谷妻「真美子さん」の扱いが日米でこうも違う訳【再配信】 交際を隠すことも周囲が詮索することもしない

東洋経済オンライン / 2024年12月26日 8時10分

もっともこれは、相手が一般人の場合であって、セレブ同士のカップルであれば、話は別である。今年、スーパーボウルの視聴率が史上最高記録を達成したことに、トラヴィス・ケルシーと熱愛中のテイラー・スウィフトが応援に来ていたことが関係しているのは明らか。世界のトップミュージシャンと付き合ったせいで、アメフト界のスター選手であるケルシーは、以前とは別のレベルで注目されることになったのだ。NFLの元スター選手トム・ブレイディとスーパーモデルのジゼル・ブンチェンも、離婚するまでパワーカップルの代表格だった。

セレブ同士だとパパラッチ攻勢に遭う

ハリウッドでも、事情は同じだ。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがカップルだった頃のパパラッチ攻勢は、尋常でなかった。当時、ピットの友人マット・デイモンは、「ふたりともがセレブだと好奇心が2倍になってヒートアップする」と語っている。

事実、ピットは、ここ1年ほどジュエリー業界で仕事をしているという34歳の女性と付き合っているが、ジョリーや、アメリカで絶大な人気を誇るジェニファー・アニストンとカップルだった頃のようには騒がれていない。

ジェニファー・ロペスとベン・アフレックも、最初に婚約した20年前、さんざんゴシップネタにされた。彼らの場合は、揃って有名人であることに加え、高額なプレゼントを渡し合うなどこれでもかというほど派手なライフスタイルを見せつけて、世間の関心(一部からは嫌悪感も)を買ったせいもある。

20年後に再び復縁し、ついに結婚にたどりついてからも、いちゃいちゃぶりを見せつけるのは変わらず。さらに最近はロペスがあえて自分たちの愛を新作アルバムや自腹で製作したドキュメンタリー映画で語るなど、ネタを提供し続けている。

皮肉にも、一般人と結婚したセレブの代表には、アフレックの親友であるデイモンがいる。妻ルチアナは、出会ったとき、マイアミでバーテンダーをしていたシングルマザーだった。デイモンはレッドカーペットなど公の場にいつも妻を同伴するが、ウィノナ・ライダーと交際していた頃のようには騒がれない。彼自身の言葉通り、セレブが自分一人だけだからだろう。

ライダーといえば、クリスチャン・ベールの妻は、かつてライダーのパーソナルアシスタントをしていた女性だ。結婚して24年目を迎えたこの夫妻も、プライバシーを守ってきている。

カップルでレッドカーペットに登場

ほかには、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ヴィンス・ヴォーンらが一般人と結婚した。彼らは時々、レッドカーペットにもカップルとして登場する。

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