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「31歳エリート」の彼が5年婚活でも大苦戦のワケ 伝説のアドバイザーの指導でどこまで変わる?

東洋経済オンライン / 2024年12月29日 9時50分

千駄木:半年に1回、床屋に行ったときに。

婚活とヒゲ、どちらを取るか

植草:それじゃお手入れが足りません。それからそのおヒゲ! それは何かお考えがあるのですか。

千駄木:これはライターとしてのキャラクターづけです。サルバドール・ダリをめざしてヒゲを伸ばしました。

植草:それは付けヒゲにしてはいかがですか。

千駄木:鼻汗がすごくて付かないんです。

植草:素敵な女性と歩む人生を選ぶのか、ヒゲのキャラクターを貫き通すか、どちらがよろしいですか。

千駄木:……そこは、いったんヒゲで。ここは残したいです。毎月ひげのパーマ通ってるんです。外に出るときはワックスを付けてくるんとさせています。

植草:……。イケメンライターにイメチェンしたらどうでしょう。そのほうが100倍ウケると思いますよ。

千駄木:ちょっとまだそのキャラで書ける媒体がないので……。

植草:東洋経済オンラインでやったらいいじゃないですか。

千駄木:東洋経済ではだらしないところばかりを書いているので。

植草:第一印象で相当損をしています。まだ31歳。ライターという仕事はクリエイティブだし、おうちで仕事なさるので女性からすると「家事も育児も手伝ってくれそう」と好印象。年収もエリートの範囲。いい大学を出てらっしゃって知的。身長も170センチある。170センチ以上を求める女性が7割です。

プロフィールはすごくいいんです。いいけれど、お見合いで実際にお会いしたら、ガッカリして10分で終わっちゃう。清潔感がないので、お人柄や仕事のご様子まで見る前に女性が逃げてしまうんです。はっきり申し上げると、このままでは女性と出会って、手をつないだり、キスをしたりするよりもっと手前の第1関門を突破できません。

千駄木:それは困ります。

植草:もったいないですね。婚活においては、第一印象がすべてと言ってもいい位です。みなさんたくさんの人とお見合いをして、その1回で次に進むかどうかを決めます。ですから、第一印象で勝負は決まるんです。

いくら中身がよくても第一印象で眼中に入らなければ終わり。実際、結婚相談所でもお見合いをして、次のステップの「仮交際」に進む確率は3割しかないんです。

今、モテる男性はツルッツル

千駄木:第一印象をよくするにはどうしたらいいですか。

植草:まず清潔感のある髪型に変えて眉毛も整えましょう。今、モテる男性はツルツル。韓流スターでも日本のアイドルもとにかくツルッツル。千駄木さんはまだお若いから、お肌は実はおきれいなんですよ。

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