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受験期にピッタリ「やり抜く力」を育む食事の秘訣 東大生の息子を育てた"みきママ"食事の向き合い方

東洋経済オンライン / 2025年1月2日 14時0分

みきママ:遥人も大人になって、こうして言葉にしてくれるけれど、言わなかったとしても子どもたちには親のがんばりや気持ちは伝わっているんだ、と思います。

はる兄:何よりすごいと思うのは、毎日継続してきてくれたこと。今なんか大学にも通っているし、40代なのに僕よりアクティブ。「僕もがんばらなきゃ」って触発されてます。

みきママ:ラクに続けられるコツがあるんです。たとえばお肉は特売のときにどっさり買って冷凍室に詰めておけば、何かはパパッと作れるでしょ。最近は、魚の栄養をとりたいから、スーパーでさばいてもらってる。そしたら、魚料理も意外とラク。

はる兄:最近、栄養学にもとづいて献立を考えてくれるから、さらにパワーアップしているよね。

みきママ:だって食べ物は裏切らないからね。信用できるのは、食べ物だけだよ、マジで(笑)。

はる兄:いや、人も信用して(笑)。でも、つい先日も起きた瞬間「だるっ!」って思っていたのに、朝食を食べたらみるみる回復していく感覚を味わったことがあって。

みきママ:人間の体って、食べたものが土台になってできているから。だから、子どもたちには隙あらば栄養をとらせようとしています(笑)。

はる兄:エビデンスにのっとっているから、すっと聞けますね。以前は、「栄養が大事」と言われても聞き流してしまっていたところもあったんですが、科学的な裏付けがあるからもう反論できない。

実際、ちゃんと食べると元気に活動できるし。食べ物が生きる力、やり抜く力につながるのは間違いないなと実感してる。

みきママ:最近、「かぜ気味なんだけど、何食べたらいいの?」とか、聞いてくることもあるよね。

はる兄:そう、ヨーロッパ1人旅で体調が悪くなったときも、お母さんに電話した。「とりあえずりんごかじりな!」って言われて、すぐりんご買いに行ったわ。

みきママ:でしょ? やっぱり食べ物は信用できる。最後、生きるか死ぬかを決めるのは、食べたもの、ってことでOK?

はる兄:…OKです。

前回の記事:みきママ「東大生」長男と振り返る"家ごはん"の力

「カラフル野菜の黒酢酢鶏」レシピ

鶏肉のたんぱく質は消化吸収率がよいのが特徴。さらに、たんぱく質代謝や神経機能・ホルモン作用をサポートするビタミンB6も豊富です。鶏肉は脂肪分が少ないため、体重管理をしたいとき、筋肉をつけたいときにもおすすめの食材です。

また酢には、食後の急激な血糖値上昇の抑制、消化吸収の促進、脂肪燃焼、便通改善など、さまざまな健康効果があるといわれています。うまみも豊富な黒酢を使って、お店の味に仕上げましょう。

【材料(2人分)】
鶏もも肉…1枚
塩、こしょう…各少々
パプリカ(赤、黄)…各1/2個
ピーマン…2個
A(黒酢…大さじ3、しょうゆ…大さじ1.5、砂糖…大さじ2.5)
B(かたくり粉…大さじ1/2、水…大さじ2)

1. 具材を切る

鶏肉は大きめの一口大に切り、塩、こしょうを振る。パプリカとピーマンは、縦8等分に切る。

2. 焼く

フライパンに鶏肉を皮目を下にして並べ、中火で焼く。皮がパリッとしたらひっくり返し、野菜を加えて蓋をし、2分ほど蒸し焼きにする。

3. 調味する

Aを加えて煮からめる。まぜ合わせたBを回し入れ、とろみがついたら完成。

前記事では「牛こまバーグのレタスバーガー」のレシピを紹介しています。

みきママ:おうち料理研究家

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