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「出会いで運を味方にする」ために始めたい"習慣" 潜在意識に働きかけて行動力を上げるメソッド

東洋経済オンライン / 2025年1月6日 14時0分

1年前の自分がやっていたことを知れば、自分の行動を確認することができます(写真:freeangle/PIXTA)

自己実現をする人、成長する人に共通しているのは「行動力」です。人は行動すれば人生が好転し、心豊かに生きることができます。しかし、現実にはわかっていても、一歩が踏み出せずに足踏みしている人が多いのではないでしょうか。

本稿では、メンタルコーチ、コーチ育成コンサルタントの一条佳代氏の新著『行動力神メソッド55』から一部を抜粋し、一歩を踏み出すためのしくみをわかりやすく解説しながら、潜在意識に働きかけて行動力を上げる方法を3回にわたってお伝えします。今回は1回目です。

1年前の手帳を見て、自分の成長を確認する

自分だけ全然、成長できていない。いつも同じところで足踏みをしている。行動しないまま時間だけが過ぎてしまう……。そんな思いに捉われている人に、やってみてほしいことがあります。それは、1年前の手帳を見るということです。

【イラストで見る】1年前の手帳を見て、自分の成長を確認する

手帳を持っていない場合は、過去の写真を見るのでもいいですし、SNSをやっている人は1年前の投稿を見るのでもかまいません。

1年前の自分がやっていたことを知れば、自分の行動を確認することができます。何もしていないつもりでも、過去を振り返ると、意外と行動できていたと思える出来事が見つかるものです。

「何にもしてないと思っていたけど、前から行きたかった美術館に行って、好きな絵を観ることができた」

「初めてChatGPTを使って、企画のアイデアを出してみた」

「思ったよりたくさん本を読んでいたな」

「○○さんとランチをして、いいアドバイスをもらったんだよね」

などと気づくだけでも、成長を感じるきっかけになります。

1年前と今の自分を比較できるというのも大きなポイントです。

「そういえば、趣味の習い事は今も続けられている。最初の頃と比べたら、結構上達しているよね」

「このときプロジェクトのキックオフがあって、その後、無事に目標を達成できた。最初は不安だったけど、やればできるとわかって嬉しかった」

といった具合に、1年前と比較すれば「できていること」が見つかり、自分の成長を実感できます。

行動できる人は、あえて手帳などを見直さなくても自分の変化に気づいています。当たり前の日常を送る中で、動いている自分、成長している自分に気づいているので、変化を楽しみながら行動しているのです。

成長を実感できない人は行動記録をつけよう

もしかすると、「1年前の手帳を見ても、ほとんど成長を実感できない」という人もいるかもしれません。

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