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映画「はたらく細胞」が"和歌山"で撮影されたナゼ ロケ地の人工島に「驚くような光景」が広がっていた

東洋経済オンライン / 2025年1月12日 10時0分

関西圏における一大レジャーパークということで、園内では、映画さながら、四季折々の楽しいイベントが年中開催されています。リゾートホテルや温浴施設、さらに海鮮料理が食べられるレストランも併設されており、家族連れでも1日中楽しめます。

筆者が訪問したこの年末年始シーズンも、園内で名物となっているイルミネーションが開催されており、夜も盛り上がっていました。

群馬県にそびえる「“本物”の古城」

『はたらく細胞』以前にも、映画『コンフィデンスマンJP英雄編』(2022年)、劇場版『ルパンの娘』(2021年)などでもロケ地として登場しています。

『はたらく細胞』の撮影時には、600名ほどのエキストラが動員されたとのこと。血管や臓器などを模した街で、それぞれの細胞や細菌の衣装をまとって街を練り歩く様子は、まさに圧巻。和歌山だけではエキストラが足りず、遠く大阪からもバスをチャーターして動員したということです。

その他のロケ地としては、群馬県の結婚式場「ロイヤルチェスター前橋アルフォンソ」や「ぐんまフラワーパーク」、茨城県の「大洗シーサイドステーション」などが使われたそうです。いずれも素敵なヨーロッパ風の建造物がある場所となっています。

じつはこの「ヨーロッパ風」のロケ地、日本各地に存在しています。

同じく武内監督による映画『翔んで埼玉』(2019年)に登場したのは、群馬県高山村にある「ロックハート城」です。

ここロックハート城は、もともとは1829年にウィリアム・ロックハートがスコットランドに建てた本物の城。俳優の故・津川雅彦さんが購入し、1987年から6年間かけてそれを日本まで運び移築したことで話題になりました。

『翔んで埼玉』をはじめ、綾瀬はるかさん主演で2018年に公開された映画『今夜、ロマンス劇場で』から、ドラマ『相棒Season20』(2021年)、そして中国映画の超大作として話題になった『唐人街探偵 東京MISSION』(2021年)まで、数多くの名作が撮影されました。

外観だけでなく、応接間なども重厚で本格的な作り。 城の隣には、実際に結婚式のチャペルとしても使える教会の建物があります。結婚式で使うカップルも多いことから、「恋人の聖地」としても認定されています。

あの「名作アニメ」が再現されたテーマパーク

JR中央線韮崎駅から車で約20分。もともとは「山梨県立フラワーセンター」だった場所が、2006年にあのアニメの名作『アルプスの少女ハイジ』のテーマパーク「ハイジの村」にリニューアル。日本にいながらにして、アルプスの高原の世界に来たかのような気分にさせてくれます。

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