仕事でイキイキしている人が例外なく持つ"特徴" キャリアで「選択肢がない状態」が一番こわい
東洋経済オンライン / 2025年2月12日 10時0分
反対に避けるべきキャリアとは「その先の選択肢がどんどん減っていってしまうような」キャリアであり、キャリア上のアクションだ。
「もうこの状態から抜け出せない」というやつだ。
当然キャリアだけではなく、人生のあらゆる場面においてもそれは当てはまる。
「選択肢がない」「これしかない」、では当然時代の変化に合わせた前向きな変化なんて絶対に出来ないし、むしろ時代に流されていってしまう、ということになりかねない。
要は主体性を持てない、ということだ。
本来自分自身が主役であり、自分事として考え行動しないといけない自分の人生やキャリアにおいて主体性を持てないことほど酷なことはない。
人生やキャリアにおいて活き活きとしているヒトは例外なく、主体的で積極的な人生やキャリアを歩んでいる。
自分で自分の人生やキャリアにおける運命や道筋を切り開いてきた、という自信や自負を持っているからこそ自分を好きになれるし、自分を信じることが出来る。
そしてそれが次の前向きな行動につながる、という塩梅だ。
そういったヒト達は間違っても受け身で投げやりな人生やキャリアを歩んでいるわけではない。
受け身な人生やキャリアとは「周りがそうだから」「親が言うから」「人気だから」といったような、他人の常識をベースとした人生でありキャリアである。
「答えは学校や会社や上司が教えてくれるハズだ」や「会社がキャリアを創ってくれる」というようなマインドでは主体性も何もなく、外的な変化に非常にもろいと言わざるを得ない。
外的な変化とはもちろん勤務先の倒産や業績不振などを含む、前提の変化だ。
要は外圧によって自分自身の人生なりが強制的に変えられてしまうような人生を選ぶか、それとも自らの選択によって変化をサバイブするか、の違いだ。
幸せの形に共通点があるとしたら…
多くのヒトにとって、後者の方がストレスもなく良い人生であると感じるハズだ。
万人に当てはまる幸せの定義、例えば幸せな人生や幸せなキャリアの形、などというものはもちろん存在しない。
幸せとは個々人の心の中に存在するものであり、個々人によって幸せの形は異なるからだ。
それでも仮にそこに共通点があるとしたら、「自分が脚本家であり主人公」という姿であろう。
なんといっても、自分の人生であり自分のキャリアなのだから。
安井 元康:『非学歴エリート』著者
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