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夕方過ぎも4歳娘を好きなだけ公園で遊ばせる訳

東洋経済オンライン / 2026年2月14日 10時0分

毎日、気の済むまで娘の公園遊びに付き合うという坂田さん。「基本的には子どもの『遊びたい』という気持ちを最優先したい」(写真:坂田さん)

坂田 良平さん(55)は、フリーランスの物流ジャーナリスト。フルタイムで働く10歳年下の妻と共に、現在4歳の娘を育てている。

【写真を見る】2歳10ヶ月の頃。活発で転ぶことも多く、膝や脛には常に青あざを作っているという

前編では、子どもをもつことに不安だった過去からの心の変化や、娘の夜泣き対応でノイローゼ状態になったエピソード、「娘の世代に社会課題を残したくない」という想いが現在の仕事観に大きく影響していることなどを紹介した。

朝は5時起き「できるほうがやる」スタイル

坂田夫婦は毎朝5時に起きる。昔インストラクターをしていた妻は、医療機関の事務職として働く今も運動習慣を欠かさず、起床後は軽く運動をしてから7時前には出勤するという。

坂田さんは6時半頃までデスクワークをしてから娘の朝食作りや登園準備を行い、登園までを担当。そのまま取引先に出向くこともあれば、帰宅して引き続きデスクワークをする日もある。

「在宅のときは、昼飯を買いに行くがてら夕飯の買い出しをして、16時過ぎからは夕飯の仕込みとお風呂掃除をします。今のような寒い時期は帰宅後すぐにお風呂に入れるように、帰宅時間に合わせて予約タイマーをセット」。そして17時10分にはお迎えに行き、帰りに公園に寄るという。

「娘は帰りに必ず公園で遊びたがります。だから帰宅は大体18時半。夏だと19時近くになることもあります」

家・保育園・公園はすべて徒歩圏内にあるものの、毎日気の済むまで公園遊びに付き合うのは親にとってキツい日もあるのでは?と尋ねると「基本的には子どもの『遊びたい』という気持ちを最優先したい」と坂田さんは力説する。

「早くして」はなるべく言いたくない

「僕はできる限り、親の都合で子どもの成長を妨げることはしたくないんです。例えば『早くして』と言う場面。登園時間の迫る朝ならそれを言う合理性はあるけど、子どもの心や身体が育つ場面で、単に親が面倒だから『早くして』と切り上げるのは違う気がするんです。でも、20代や30代の頃の自分だったらそんな余裕はなかったでしょうね」

50歳も半ばに差し掛かる今の精神年齢だからこそ、余裕をもって「子どもファースト」を徹底できる。

「20代、30代、40代と散々遊んできたので、今はひたすら子どもに自分の時間を注ぐことができるのかもしれません(笑)」

時に、自分と大きく異なる育児方針の親の考え方に触れることもあるが、それも多様性だと割り切ることができる。「それも昔の自分だったら、口論になって相手を打ち負かそうとしていたかもしれない。でもそれはただの自己満足ですよね」。

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