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被写体を粘り強く追尾! キヤノンがミラーレスカメラのフラッグシップモデル「EOS R1」開発を発表!

乗りものニュース / 2024年5月15日 17時42分

「EOS R1」の外観デザイン。RF24-70mm F2.8 L IS USMを装着したイメージ(画像:キヤノン)。

キヤノンはミラーレスカメラの「EOS Rシステム」初のフラッグシップモデルとして、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R1」の開発および2024年中の発売を目指すことを発表しました。

初の「1」が登場

 キヤノンは2024年5月15日、「EOS Rシステム」初のフラッグシップモデルとして、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R1」の開発を進めていることと、2024年中の発売を目指すことを発表しました。

「EOS R1」についてキヤノンは、同社の最先端技術を結集し、フラッグシップ機に求められる最高クラスの性能、高耐久性・高信頼性を兼ね備えたプロ向けミラーレスカメラと位置付けており、静止画・動画性能ともに従来に比べ飛躍的に進化させるそうです。スポーツや報道、映像制作など幅広い分野の第一線で活躍するプロフェッショナルの高いニーズに応えるとしています。

 従来の映像エンジン「DIGIC X」に加え、新開発の映像エンジン「DIGIC Accelerator」を採用。新開発のCMOSセンサーを含めた新たな映像エンジンシステムにより、大量のデータを高速処理することが可能で、AFをはじめこれまでにない進化があると言います。

 また、新映像エンジンシステムとディープラーニング技術を高次元で融合することにより、高速・高精度な被写体認識を実現。被写体が交錯するチームスポーツなどにおいて、従来はAFの追従が難しかった「撮影したい選手の手前に他の選手が重なった場合」などでも、ターゲットの選手を追尾し続けることが可能になると言います。

 さらに、AFの「アクション優先」機能では、被写体の状況を高速に解析することで、被写体のアクションを認識。展開の予測が難しいスポーツシーンにおいて、シュートなど特定のアクションをしている選手を主被写体として自動判別し、瞬時にAFフレームを移動させることも可能とのことです。

 本機種から実装される新映像エンジンシステムとディープラーニング技術の組み合わせは、撮影画質の向上にも寄与し、キヤノンがPC用ソフトウエアで確立した画像のノイズ低減などをカメラにも実装し、さらなる映像の高品質化を実現するそうです。

 キヤノンは「本機のフィールドテストを進め、今後開催される世界規模のスポーツイベントなどにおける決定的瞬間や感動の瞬間の撮影を支援します」とコメントしています。

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