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京急バスが東急バスを運行! 会社間の垣根越え初タッグ 横浜本社から遠隔監視

乗りものニュース / 2024年5月22日 15時12分

東急バスの小型モビリティ(大藤碩哉撮影)。

直線距離で16km離れています。

バスは信号機とも連携させる

 京急バス、東急バスおよび東急は2024年5月15日(水)、事業者間の垣根を越えて、自動運転バスの共同実証実験を行うと発表しました。日本では近年、各社が自動運転の実証実験を行っていますが、それらは個別に行われています。複数事業者が協同するのは、今回が初とのことです。

 京急グループ本社(横浜市西区)に置いた遠隔コントロールセンターから、1人の遠隔監視者が京急バスと東急バスの小型モビリティ(計2台)の運行を管理します。京急バスエリアは横浜市金沢区の能見台(約3.2km)、東急バスエリアは横浜市青葉区のすすき野と、川崎市麻生区の虹ヶ丘(約1.9km)です。実証実験は5月28日(火)から6月3日(月)まで日中時間帯に行われます。

 3社は、両運行エリアにおける共通または個別の課題の検証し、「遠隔監視×自動運転」技術を安全性向上や運転業務の負担軽減につなげたい考えです。ひいてはバス運転士の働き方を改善するなど、バス業界が抱える課題に対して新たな角度でアプローチする検証に取り組みたいとしています。

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