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ロシア軍 黒海で巡航ミサイル発射艦がゼロになった? ウクライナ軍が掃海艇とミサイル艦を撃破したと発表

乗りものニュース / 2024年5月23日 6時12分

266-M型掃海艇「コヴロヴェッツ」(画像:ロシア国防省)。

久しぶりの艦艇撃破?

ATACMSを使用して攻撃か

 ウクライナ海軍は2024年5月20日、ロシアの266-M型掃海艇「コヴロヴェッツ」を撃破したと発表しました。

「コヴロヴェッツ」はロシア黒海艦隊所属で、クリミア半島のセヴァストポリに停泊していましたが、ウクライナ軍が同地を攻撃した際に撃破したとのことです。

 なお、ウクライナ国内の報道では、攻撃にはアメリカから供与を受けたミサイル「ATACMS(エイタクムス)」を使った可能性が高いと報じられています。

 ウクライナ軍が撃破または撃沈したと主張しているロシア艦艇はこれで27隻目ですが、さらに巡航ミサイル発射能力を持つカラクルト級(22800型)コルベット「ツィクロン」もなんらかの撃破したと、5月21日ウクライナ国防省から発表がありました。度重なる水上自爆ドローンや巡航ミサイルによる攻撃で、セヴァストポリで巡航ミサイル発射能力を持つ艦艇として稼働しているのは同艦しか現状ないといわれており、これが事実ならば、黒海方面での海上からのミサイル攻撃の脅威は減るこにとになります。

 2隻が攻撃を受けた可能性があることは、クリミア半島の情勢を伝えるテレグラムチャンネル「クリミアの風」が衛星写真付きで情報を公開しており、本来2隻が停泊していたチキン桟橋の近くには攻撃後、艦艇が確認できなかったとのことです。そのため、撃沈には至らないまでも、停泊地を離れなければいけない損傷を負ったことは十分に考えられます。

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