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「2年間の車線規制を解除します」 阪神高速「阿波座」前倒しの前倒しで実現!? 渋滞のガンついに除去

乗りものニュース / 2024年5月23日 12時12分

1997年、阿波座付近の車線拡幅工事中(画像:阪神高速道路)。

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阪神高速「阿波座」規制おわり!

 阪神高速は2024年5月、16号大阪港線の阿波座付近で実施している大規模修繕工事に伴う終日1車線規制について、5月26日(日)未明に解除できる見込みであると発表しました。

 この工事は2022年6月から約2年をかけて行われ、規制は今年の秋まで続く予定でしたが、今年4月には“6月ごろに前倒しできる見込み”とアナウンスされていました。それをさらに若干前倒しする形といえそうです。順調に工事が進捗したとしています。

 大阪港線西行き(天保山方面)の阿波座付近は現在、1号環状線から西船場JCTで大阪港線へ合流する箇所から左側1車線が約300mにわたり終日規制されています。左側1車線の規制により環状線からきたクルマが車線変更を強いられるようになったこともあり、阿波座付近では激しい渋滞が発生しています。

 ここは、1997(平成9)年に橋桁を本線と並行に追加する形で3車線から4車線へ拡幅した箇所です。この際、橋脚の設置位置の制約から、既存の橋と新しい橋(拡幅桁)とで橋脚にズレが生じることとなり、上部の桁を連結せずにゴム製のジョイント(伸縮装置)でつないでいました。

 このため、ジョイントによるつなぎ目が、路面の進行方向につく「縦目地」が生じることとなり、ここから大きな損傷や異常音の発生などが発生していました。工事を経て「既設桁も拡幅桁も一体化し、同じ橋脚で支える」構造とし、縦目地も解消されます。

 規制の解除で渋滞の緩和が期待されますが、阪神高速によると、規制解除後も「夜間のみの小規模な車線規制工事を1週間ほど実施」「高速道路下の復旧工事は引き続き実施」するということです。

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