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夢の「白金台ー品川」ぶち抜き! JR線を一気に跨ぐ新道路の“着地点”大変貌へ! 下には地下鉄も

乗りものニュース / 2024年5月31日 8時12分

JR線の上で工事中の環状4号線の橋梁(画像:東京都)。

低地の方がマジで変わるぞ!

品川港南へと下りて高架道路の“準備”へ

 東京都建設局は2024年5月、「環状4号線」の工事に伴い、品川駅港南口付近の一部の道路を「一方通行化」すると発表しました。これはJR線の西側、高輪方面へ通じる高架道路を接続させるための準備となります。

 皇居の外周をゆく環状1号線(内堀通り)から外側へ数えて4番目の環状道路にあたる環状4号線は現在、行き止まりとなっている白金台(目黒通り)から国道1号(桜田通り)、国道15号(第一京浜)を経てJR線や京急線をまたぎ、旧海岸通りまでを結ぶ約2.1kmの延伸事業が進んでいます。すでにJR線をまたぐ橋梁工事も進行中です。

 今回、その橋梁から旧海岸通りへと降りてくる道の一部、具体的には品川シーズンテラス前丁字路から新港南橋交差点までの区間が、6月11日(火)6時(予定)から一方通行化されます。4車線のうち2車線を東側一方通行、もう2車線を通行止めとし、施工ヤードを確保するためです。この区間は最終的に3m拡幅され、高架道路が接続します。

 一方、JR線の西側にあたる高輪・白金台区間は、道路の設計や測量、街づくり方針の策定が順次進められています。この区間の一部は、地下を通る東京メトロ南北線の延伸部(白金高輪-品川)と一体的に工事される予定となっています。

 最も遅く事業化し、住宅街を貫くことになる白金台区間は、2023年11月末時点で約8割で測量が進行。この区間は起伏も大きいため、沿道との高低差をできるだけ緩和する設計の検討を行っているそうです。

 道路としての姿は、JR線直上や港南側から順次できていく見込みです。

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