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JAL「超前衛的デザインの特別塗装機」全貌公開! 2機目の大阪万博特別機を国際線へ…担当路線は?

乗りものニュース / 2024年6月2日 11時17分

「JAL ミャクミャクJET」2号機(2024年6月2日、乗りものニュース編集部撮影)。

今後、もっと増えるそうで。

787-8「JA823J」が担当

 JAL(日本航空)が2024年6月3日より、大阪・関西万博の開催を記念した特別塗装機「JAL ミャクミャクJET」2号機の運航を開始します。これに先立ち2日、この機が報道陣に向け公開されました。

「JAL ミャクミャクJET」初号機はJ-AIR運航のエンブラエル190でしたが、今回はボーイング787-8国際線仕様機に公式キャラクター「ミャクミャク」など大阪・関西万博のオリジナルデザインが描かれます。担当機は787-8「JA823J」です。

 デザインは、初号機と似たもので、公式キャラクターである「ミャクミャク」など、大阪・関西万博のオリジナルデザインが機体全体に色鮮やかに描かれています。ちなみに初号機の塗装デザインが発表されたとき、あまりに前衛的に見えたことから、SNS上などでは「すごいインパクトだ」といったコメントが多く寄せられています。

 JALの鳥取三津子社長は「万博はアピールもちろん、たくさんのお客様をお連れしたいと思います。この2号機が、万博のテーマである『命輝く未来社会』を切り開いていく存在になればと考えています」と話し、機体の印象について「初号機より大人っぽくなって、受け入れやすいデザインになったなと感じました。感動しました」とコメントしています。

 この機の投入初便は3日のJL77便(羽田→マニラ)で、今後インバウンド需要が根強い、羽田~上海(浦東)・ソウル(金浦)・台北(松山)、羽田・成田~ホーチミン、成田~バンコク線などを担当するとのことです。また今後、JAL機材にて3号機の特別塗装機の就航(国内線)も予定しているとしています。

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