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機首上がりすぎだろ! 超絶急角度で上昇の飛行機…なぜこんなことを? その目的とは

乗りものニュース / 2024年6月4日 7時42分

Airbus A310 Zero G(画像:ドイツ航空宇宙センター公式X)。

もちろん意図的です。

さまざまな改修をうけ

 通常のフライトにおける旅客機は、機首をある程度の範囲内の角度に上下させ、上昇や降下を行います。しかし、とある目的で、旅客機ベースのエアバスA310が、通常の機体ではありえないほどの急角度で上昇を行う様子がドイツ航空宇宙センター(DLR)の公式Xなどで投稿されています。なぜでしょうか。

 このフライトを実施するA310は、2015年からフランス、ボルドーのNovespace社が運航しているもの。機内を中心に2014年9月から半年ほどの期間をかけ、改修が施されています。たとえば、座席や荷物棚などが取り払われているほか、床、壁、天井がパッドで覆われているなどです。

 この機体は「Airbus A310 Zero G」と呼ばれ、無重力実験などに用いられる飛行方式「放物線飛行」によって、機内の人が無重力体験ができるよう改修されました。客室を床、壁、天井をパッドで覆っているのは、乗客が「無重力体験」を安全に体験できるためです。

【映像】角度エグ! これが「超絶角度で上昇するA310」の様子です

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