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驚愕のカオス塗装で「再就職」し話題を呼んだ元JAL機、現在の様子が明らかに! やっぱりうっすら残ってる

乗りものニュース / 2024年6月10日 16時12分

JAL時代のボーイング777-200「JA773J」(2020年11月、柘植優介撮影)。

デザインはともかく、いまも活躍し続けていてなにより!

東京五輪塗装そのままで別会社に

 JAL(日本航空)で運用されていたものの、2021年12月16日に退役のため日本を離れたボーイング777-200「JA773J」。この機の2024年6月現在の様子が、ナイジェリアのゴンベ国際空港の公式X(Twitter)アカウントによって公開されています。この機はJALからの退役後、思わぬ形で話題になった機体として知られています。

 この機は2019年よりJAL退役まで、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」開催にちなみ、特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」1号機として運航されていました。特別デザインは、同大会のマスコットキャラクター「ミライトワ」「ソメイティ」や東京の町などが描かれているというものでした。

 JALから退役したこの機はアメリカで安置されたのち、ナイジェリアの航空会社マックスエアむけのボーイング777初号機として、機番を「5N-BBN」に変更されたうえ、引き取られました。その際、機体前方のロゴデザインが「MaxAir」に変更され、尾翼の「鶴丸」は消えているものの、なんと「ミライトワ」「ソメイティ」をはじめ、特別塗装の一部を残したままだったのです。

 ゴンベ国際空港が今回、元JALの777-200の模様を投稿したのは、ゴンベ地域からイスラム教徒が巡礼するための便を、同機が担当したことによるものとのこと。現在は特別塗装は隠されているものの、外装をよく見るとうっすらとキャラクターが残っている様子が確認できます。また、機内の座席もJAL時代のままで、ヘッドレストカバーのみマックスエアのものに付け替えられている模様です。

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