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元JAL機、NASAでの「第2の人生」にむけ”魔改造”へ 機齢55年の激レア機後継…今後何をする?

乗りものニュース / 2024年6月14日 16時12分

JALで「JA704J」として運用されていたボーイング777-200ER(乗りものニュース編集部撮影)。

やっぱ元JAL機は外装がきれいですね~。

元「JA704J」

 NASA(アメリカ航空宇宙局)の公式X(旧Twitter)アカウントは、ボーイング777をベースにした次世代「飛行科学研究所」がラングレーを飛び立ったと投稿しました。この777-200ER「N577NA」は、実は元JAL(日本航空)機です。

 この次世代「飛行科学研究所」のベース機は、2003年から2021年までJALの「JA704J」として運用され、国際線・国内両方で運航されました。NASAではこれまで1969年に製造された4発ジェット機「ダグラスDC-8」をベースにした「飛行科学研究所」を運用し、考古学、生態学、地理学、水文学、気象学といった分野における、実験用データの収集などに使用してきましたが、2024年をもって退役。この後継機に、元この機体が選ばれたというわけです。

 現在次世代「飛行科学研究所」はラングレーで内部改造の第一段階を終え、今後ルイジアナ州とテキサス州で、追加の整備と構造改造を受けるとしています。

【写真】「Wi-Fiマーク」がJALのやつ! これが元「JAL機」の現在です

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