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奈良の大幹線に“なるはず”だった道 「大和中央道」ついに延伸! 2つの近鉄エリア直結

乗りものニュース / 2024年6月7日 8時12分

大和中央道の開通区間(画像:Google earth)。

できました!

永遠に未完?「大和中央道」延伸

 奈良市が工事を進めていた都市計画道路「大和中央道(敷島工区)」が2024年6月16日(日)に開通します。

 開通するのは奈良市秋篠町から西大寺赤田町二丁目までの831m。終点では近鉄奈良線沿いの県道谷田奈良線に接続します。その地点は、おおよそ菖蒲池駅と大和西大寺駅の中間です。

 これにより、いわゆる「けいはんな学研都市」エリアにあたる精華町の国立国会図書館前から、近鉄奈良線沿いまでを南北に結ぶ幹線道路がつながりました。ただし新規開通区間は暫定2車線で供用されます。

 ただ本来、大和中央道は精華町から奈良市を経て大和郡山市までを南北に結ぶ大幹線として計画されていたものの、2012年に見直しが図られ、一部区間の都市計画が廃止となっています。

 国道308号「阪奈道路」と交わる阪奈宝来交差点の前後が細切れに開通していますが、それ以南の未開通部について、計画が廃止されています。今回の開通区間と阪奈道路までの区間は、計画廃止となっていないものの、未着手の状態です。

 ちなみに、計画廃止区間より南の大和郡山市内は全線が開通済で、大和郡山環状線として西名阪道の大和まほろばスマートICのアクセス路にもなっており、その先は川西町内まで4車線の幹線道路が形成されています。

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