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日本へ来るか? 最新戦闘機F-15「イーグルII」部隊に引き渡し ついに実戦配備へ

乗りものニュース / 2024年6月12日 8時42分

オレゴン空軍州兵第142航空団に配備されたF-15EX「イーグルII」(画像:オレゴン州兵)。

最初の配備先は太平洋側の米本土西海岸です。

最大140機以上を調達する予定

 オレゴン州ならびにアメリカ空軍は2024年6月6日、最新戦闘機F-15EX「イーグルII」の量産型が、オレゴン空軍州兵である第142航空団に配備されたと発表しました。

 F-15EX「イーグルII」は、航空自衛隊も運用する傑作戦闘機F-15「イーグル」シリーズの最新モデルで、同シリーズの戦闘爆撃機型であるF-15E「ストライクイーグル」をベースに開発されています。

 飛行制御システムをフライバイワイヤにし、デジタル式コックピットを備えるほか、最新のAESA(アクティブ・フェイズド・アレイ)レーダーや世界最速のミッションコンピューターなどを搭載し、大幅に性能向上を図っているのが特徴です。

 初飛行は2021年2月2日にセントルイス工場に隣接するランバート国際空港で行っており、これまでに試作機や先行量産機がアメリア空軍に引き渡されているものの、F-15EX「イーグルII」が実動部隊に配備されるのはこれが初です。
 
 アメリカ空軍では旧式化したF-15C/Dの更新用として、最大144機の導入を予定しています。

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