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関東では「非常に珍しい座席」の車両がリニューアル!再び営業運行を開始 車内はピッカピカに

乗りものニュース / 2024年6月16日 10時42分

鹿島臨海鉄道の6000形(画像:写真AC)。

背もたれを動かしてバタンと切り替える座席。

鹿島臨海鉄道の6000形がリニューアル

 鹿島臨海鉄道は2024年6月13日、6000形車両(6006号)のリニューアルが完了し、再び営業運行を開始したと公式X(旧Twitter)で発表。リニューアル車両の車内の写真も公開しました。

 この6000形車両は、1985年の開業時に導入された車両で、乗客が背もたれを動かして進行方向に座席を切り替えることができる転換クロスシートを備えていることが特徴です。
 
 転換クロスシートは近畿圏や中京圏の快速列車などに導入されていますが、首都圏では非常に珍しく、この6000形のほか、神奈川県を走る伊豆箱根鉄道の5000系で採用されるのみとなっています。

 6000形は後継車両となる8000形に置き換えて廃車が進んでおり、6006号は開業時に導入された6両の中で、唯一残存する車両となっています。なお、6000形の後継車両となる8000形は、窓を背にして座るロングシートとなっています。

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