ヤマハ新型「MT-09 SP」が発売！ 上級モデルになり足回りも強化 ＋約18万で手に入れられる新機能とは？

「MT-09 SP ABS」のフロント部分（画像：ヤマハ発動機）。

スマートキーも搭載。

最新型の「MT-09 ABS」の上級モデル

　ヤマハ発動機は2024年6月、「MT-09 ABS」の上級モデル「MT-09 SP ABS」を2024年7月24日に発売すると発表しました。

「MT-09 SP ABS」は2024年4月に発売された、並列3気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッドである「MT-09 ABS」をベースに走行性能と質感を向上させえた車両となります。

　主な変更点は、スポーツ走行時の安心感と乗り心地向上を追求した前後サスペンションのリセッティング（バネレートと減衰特性見直し）、及び優れたコントロール性をもたらすブレンボ製モノブロックキャリパー「Stylema(R)」をフロントに採用しました。

　また、「TRACKモード1～4」を追加した「YRC（ヤマハライドコントロール）」のほか、サーキット走行中の情報にフォーカスしたメーター表示モード、制御メニューへの「EBM（エンジンブレーキマネージメント）」と「ABSリアOFF設定」の追加、スマートキーなども採用されています。なお、価格は144万1000円となり、通常の「MT-09 ABS」より約18万円ほど高くなるかわりに、これらの機能が追加されます。