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なぜ日本で売らないんだっ!? いすゞの新「世界戦略SUV」大幅イメチェンに驚きの声 国内カムバック熱望!?

乗りものニュース / 2024年6月21日 17時12分

MU-Xのフロント部分(画像:いすゞ)。

いすゞは2024年6月13日、大幅商品改良した「MU-X(ミュー・エックス)」を6月12日よりタイで販売開始したと発表しました。国内では未発売ですが、欲しいという声も大きいようです。

「カッコいい」という声多数 しかし国内販売なし!

 いすゞは2024年6月13日、大幅商品改良した「MU-X(ミュー・エックス)」を6月12日よりタイで販売開始したと発表しました。

 同車はいすゞが世界60か国以上で発売しているラダーフレームベースの3列7人乗りのSUVです。今回の改良車両では、フロントフェイスやアルミホイール、ランプ類などのデザインを一新。フロントバンパーには新たにエアカーテンを採用し、空力性能も追求したとのこと。

 安全面では、新世代ステレオカメラを採用。交差点進入時、対向の横断歩行者を検知し、危険時には自動ブレーキが作動し、衝突を防ぎます。また改良と共に最上級モデルの新タイプ「RS」が登場。このタイプは随所にブラックカラーや専用エンブレムを施し、スポーティで精悍な印象を持たせています。

 ただこのクルマ、日本では未発売です。そもそもいすゞは、2000年代に日本では乗用車から撤退しています。日本ではビッグホーンやウィザードといったタフなSUVに定評がありましたが、海外では、SUVとピックアップトラックを中心に乗用車を供給し続けています。

 改良により、大きく変わったフロント部分は、堅牢さをイメージさせつつも、スタイリッシュなデザインになったとSNSでは好評で、「デザインを刷新してこんなにカッコ良くなりました」「忖度抜きでカッコいい」「MU-Xめっちゃいいじゃん」といった反応が。

 しかし、日本国内での正規販売はやはりナシ。「関連会社の販売網使って販売して」「MU-Xを日本にも導入してくれたら、例えどんなに無茶でハードなローン組んででも買いたいぐらい」の声も。

 ほかにも、2024年3月に公開されたピックアップトラックD-MAXもデザインが好評を集めていたことから「D-MAXと一緒にMU-X、日本市場に再参入して販売したら良いのに」と、国内での乗用車再参入を求める声も多くみられます。

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