カワサキ製の無人ヘリコプター「未来の物流技術」として注目される! 日本航空技術協会の会長賞を受賞
乗りものニュース / 2024年6月23日 14時42分
大きな変革をもたらす試み。
最大200kgを吊り下げ100km先まで運べる!
川崎重工は2024年06月17日、公益社団法人日本航空技術協会が主催する表彰にて、「VTOL無人機K-RACERの開発」で「会長賞」を受賞したと発表しました。
公益社団法人日本航空技術協会は、航空の安全確保に資するため、教育・助成・能力開発事業および助言・提言に関する事業を行い、航空技術の普及啓蒙を図り、航空界の学術および科学技術の振興と発展に寄与することを目的とする協会です。
川崎重工が開発している「K-RACER」は、将来の物流システムに大きな変革をもたらす取組みであることが高く評価され、受賞に至ったとのことです。
「K-RACER」は川崎重工がこれまで培ってきたヘリコプター開発技術のノウハウとモーターサイクルの小型ハイパワーエンジンを組み合わせることで誕生した新たな空の物流用モビリティであり、200kgの重量物を100km離れた場所まで1時間弱で輸送することができます。200kgの重量物を100km離れた場所まで1時間弱で輸送することができます。
山間地や海上など人が行くことが困難な場所への物資輸送、災害時の支援対応などを想定しており、人手で重量物を運んでいる、危険で過酷な作業を同機のような、VTOL無人機担当することが考えられています。
なお、現在は2代目の実証機である「K-RACER-X2」を使い飛行試験が進められており、得られたノウハウは量産型機体の開発、市場投入に活かされます。
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