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日本最長の在来線トンネルで「ケータイ使えるようにします!」 全国初 国の補助前提で準備開始

乗りものニュース / 2024年6月19日 17時12分

ハピラインふくいの車両(画像:ハピラインふくい)。

延々と電波が途切れる区間に対策!

長いトンネルだし仕方ない…を解消

 ハピラインふくいは2024年6月18日、北陸トンネルなどでケータイなどを利用可能にすべく、「電波遮へい対策事業」について準備を開始したと発表しました。

「北陸トンネル内は、JR時代からずっと携帯電話が使えず不便でした。そこで、経営がハピラインに移ったことを機に、利用者である県民のみなさんの利便性を向上するため、不感を解消します! 10km以上の在来線トンネルでは全国初 来年度着工に向け詳細設計などの準備を進めます」

 同日、福井県の杉本たつじ知事もこのようにXで発信、1000件以上のいいねが寄せられています。

 敦賀と今庄を結ぶ北陸トンネルは13.9kmもの長さで、1962年の開通から現在に至るまで在来線最長の陸上トンネルです。同トンネルのほか、今庄トンネル(0.9km)、湯尾トンネル(0.7km)でも同様の対策を行うといいます。

 これは総務省の支援制度「電波遮へい対策事業費補助金」の事業化を前提としたもの。同制度は鉄道トンネル、道路トンネル、医療機関を対象に、非常時における通信手段の確保などを目的としています。

 ハピラインふくいは今年度に詳細設計などを行い、来年度に工事着手の予定としています。

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