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双頭竜ばりの驚愕ルックス 「世界最大の飛行機」が高性能化…なぜ? 「翼に抱えた謎の爆速機をぶっ放す」異色ミッションに関係

乗りものニュース / 2024年6月20日 7時12分

ストラトローンチ・システムズ「ロック」(画像:ストラトローンチ・システムズ)。

SF映画のようなルックス…。

全幅約117m

 ストラトローンチ・システムズは、同社が保有する世界最大の飛行機「ロック」の飛行能力を拡張し、巡航高度3万5000フィートとマッハ0.63の飛行速度を記録したと発表しました。

 ロックは、「空飛ぶロケット発射台」として開発された飛行機で、初飛行は2019年4月。世界に1機のみの機体で、6発のエンジン、約73mの全長、そして飛行機としては世界最大となる約117mの全幅をもちます。またこの機は、胴体のあいだのスペースにロケットなどを搭載するため、1つの機体に2つの胴体がついた「双胴機」のスタイルを採用。大きさ、その形とともに唯一無二の飛行機となっています。

 現在ストラトローンチ・システムズでは、ロックに極超音速飛行試験機「Taron-A」を搭載し、「極超音速飛行」のサービス化を予定しており、2024年3月には「Taron-A」を翼に抱え、空中発射するテストに成功しています。同社は今回の「ロック」の飛行能力向上により、「Taron-A」を高い速度から発射し、稼働時間の延長を実現するとしています。

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