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「日本じゃここでしか乗れないレア旅客機」ついに退役! 長崎ORCの元主力機、ラストフライトへ…どの路線?

乗りものニュース / 2024年6月20日 15時12分

ORCのDHC-8-201「JA803B」(松 稔生撮影)。

よく頑張った!

6月30日の壱岐→長崎がラスト

 長崎を拠点とする地域航空会社、ORC(オリエンタルエアブリッジ)が、「DHC-8-201」の3号機「JA803B」を2024年6月30日のフライトをもって定期旅客便が退役させると発表しました。これにより、2001年から同社の主力機だったDHC-8-201型が、全て退役することになります。

 商業運航最終日は長崎~対馬、五島福江、壱岐を3往復。最終便はORC44便(壱岐16時40分発→長崎17時10分着)を予定しています。同社は退役の理由について「構造的な寿命と既に製造中止となっている機種」とし、「約23年の長きに亘り、弊社発展の立役者として活躍した同型式機を、お客様や地域の皆さまにご搭乗いただきましたことに心より感謝申し上げます。今後はATR42-600型機を主力とし、安全で快適なフライトを提供して参ります」としています。

 DHC-8-201はANAウイングスやRAC(琉球エアーコミューター。カーゴコンビ型)で運航されているDHC8-Q400シリーズとの姉妹機にあたり、Q400より小型なモデルです。同社の機体では39席の乗客を収容できます。なお、ORCからの退役で、国内で同モデルを運航する民間航空会社はなくなります。

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