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「カワサキ製」潜水艦の技術を活用!? 国内初の民間シェルター用換気装置の性能とは

乗りものニュース / 2024年6月25日 17時12分

川崎重工が建造を担当した潜水艦である「うんりゅう」(画像:海上自衛隊)。

災害・防衛用の換気装置。

2026年の市場投入を目指す!

 川崎重工は2024年6月20日、国内で初めての民間防衛用地下シェルターの換気装置に関する情報を公開しました。

 この換気装置は2026年の市場投入を目標に開発が進められているもので、既に初期プロトタイプ機を完成させ、2024年5月より実証試験も開始しています。

 地下シェルター用換気装置においては、災害・防衛等による様々な衝撃荷重・汚染空気からシェルター内を防護・遮断することが求められますが、外気中のエアロゾル遮断には同社が開発した「SEPERNA(TM)」を、有毒ガス除去には特殊な化学フィルタを適用することでそれぞれの課題を解決するとのことです。

 同社のシェルター用換気装置には、潜水艦の建造において長年培ってきた閉鎖空間内の環境制御技術に関する知見が活用されており、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が立ち上げた、日本におけるシェルターの性能・仕様のあるべき姿の原案作成に参画しています。

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