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「ロシア海軍の最新艦」北海道のすぐ近くに出現!宗谷海峡で“遊弋”も 自衛隊が警戒監視

乗りものニュース / 2024年6月23日 11時42分

P-3C哨戒機(画像:海上自衛隊)。

太平洋艦隊の演習か?

ロシア海軍の艦艇が宗谷海峡を航行

 防衛省・統合幕僚監部は、2024年6月15日~19日にかけて、北海道の宗谷海峡周辺で、ロシア海軍のフリゲート艦とミサイル護衛哨戒艇を確認したと発表しました。

 6月15日には、礼文島の北西約40kmの海域において、ステレグシチー級フリゲート2隻を確認。これらの艦艇が、15~18日にかけて宗谷海峡周辺で遊弋した後、東進したとしています。6月16日には、宗谷岬の東約40kmの海域で、タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇2隻を確認し、16~19日にかけて西進したとしています。
 
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艇所属「わかたか」と第2航空群所属のP-3Cにより、警戒監視や情報収集を行ったとしています。

 今回確認されたステレグシチー級は、ロシア海軍では最新の艦艇のひとつです。ロシア海軍では警備艦、もしくはコルベットに区分していますが、西側ではより大型のフリゲートに分類しています。

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