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西武鉄道へ赴いた小田急車両なぜ遠回り? 新松田→新秋津の輸送ルート 動画が公開に!

乗りものニュース / 2024年6月26日 17時12分

機関車に牽引され、新天地・西武鉄道を目指す小田急8000形電車(画像:西武鉄道)。

2日間の甲種輸送の記録です。

小田急と西武 それぞれJRとつながっているのは?

 西武鉄道は2024年6月20日(木)、同社の公式YouTubeチャンネルへ、サステナ車両として小田急電鉄より譲渡された8000形電車の輸送風景を投稿しました。サステナ車両とは、他社から譲受されたVVVFインバーター制御の車両を指します。

 輸送は2024年5月19日から20日にかけ実施。8000形は小田急線の新松田駅(神奈川県松田町)からJR武蔵野線の新秋津駅(東京都東村山市)まで運ばれ、その間の牽引を担当したのはJR貨物のEF65形電気機関車(2074号機)でした。

 輸送ルートは、新松田・松田→【JR御殿場線】→沼津→【JR東海道(貨物)線】→八丁畷→【JR南武支線】→川崎貨物→【JR南武支線・武蔵野線】→新秋津。大きく迂回するようなルートなのは、発着駅がJR線と接続している必要があったためです。新松田駅と新秋津駅は、JRの線路が小田急、西武とつながっており、特に新松田⇔松田間は、普段から特急ロマンスカー「ふじさん」が旅客列車として直通運転しています。

 新秋津駅に到着後、牽引担当はJR貨物から西武鉄道へバトンタッチ。8000形は短絡線を通って西武池袋線へ入り、小手指車両基地(埼玉県所沢市)まで輸送されました。

 西武鉄道は「国分寺線での営業運行開始に向け、今後様々な改造や検査などを行ってまいります。ぜひ暖かく見守っていただけると嬉しいです」としています。

【動画】小田急8000形の甲種輸送

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