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東武野田線の5両化いつ完了? 新車導入ほか既存車両の組み込みも

乗りものニュース / 2024年6月25日 10時42分

東武野田線(アーバンパークライン)(画像:PIXTA)。

本数は維持したい構え。

野田線は2形式の車両に統一

 東武鉄道が2024年6月21日(金)に公開した有価証券報告書の中には、野田線(アーバンパークライン)の5両編成化についても言及があります。同線では2025年春以降、車両が現行の6両編成から5両編成に短縮。同時に、新型80000系電車が導入されます。

 報告書によると、車両の5両化工事は2029年3月に完了予定です。うち現行の60000系電車へは66億8000万円の、80000系へは225億9000万円の予算が計上されています(すでに支払った額を含む)。ちなみに、減車で不要となる編成あたり1両の60000系は80000系に組み込まれ、古参の8000型電車と10000型電車は80000系で置き換えられます。

 5両編成化は、コロナ禍による利用減を踏まえた措置です。1列車あたりの両数を減らすことで本数の維持を図り、仮に利用者が想定を上回った場合は、列車本数を増やして対応するといいます。

 また、60000系は現行で古参の8000型の性能に合わせ、起動加速度が低く設定されています。新型車両に置き換わり性能が統一されれば、起動加速度を上げて全体的なスピートアップも見込めます。

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