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JR武蔵野線に、乗り換えたいんです… 完全スルーされる私鉄路線とは? 知る人ぞ知る乗換ルートが存在!?

乗りものニュース / 2024年6月30日 7時12分

武蔵野線の新小平駅(乗りものニュース編集部撮影)。

都心から放射状に延びる鉄道路線どうしをつなぐJR武蔵野線は、各沿線からの移動に便利な存在ですが、接続していない路線もあります。その一つが西武新宿線。どのように乗り換えればいいのでしょうか。

交差していることすらわからない「武蔵野線×西武新宿線」

 東京の外縁を結ぶJR武蔵野線は、都心から放射状に延びる鉄道路線どうしをつなぎ、各沿線からの移動に便利な存在です。しかしなかには、交差しているのに乗り換えられない路線もいくつかあります。
 
 その一つが西武新宿線です。武蔵野線は同線の下をトンネルで通過してしまうため、交差していることすら認識できません。では、西武新宿線から武蔵野線はどう利用すればよいのでしょうか。

 西武とJRの「公式」の乗り換えに従えば、新宿線で所沢まで行き、池袋線に乗り換えて1駅、秋津駅からJR新秋津駅に乗り継ぐ方法が考えられます。ただ、秋津/新秋津の乗り換えは商店街を歩くうえ、西武新宿方面から武蔵野線の府中本町方面に行く場合は、かなり迂回となるため気が引けるところです。

 このほか、新宿線から府中本町方面に乗り換える方法は大きく2つあります。

●青梅街道駅/新小平駅ルート(徒歩)

 ひとつは「青梅街道駅/新小平駅」の乗り換えです。新宿線から拝島線直通列車に乗り、小平から1駅、萩山駅で多摩湖線の国分寺行きに乗り換えます。その次の駅が「青梅街道」で、実際行ってみると、「新小平駅まで徒歩10分」との案内がありました。乗り換える人は少なくないのでしょう。

 青梅街道駅は文字通り「青梅街道」に面した単線の小駅で、新小平駅までは、道路の北側の歩道を一直線に歩けば着きます。歩行者用信号も2つしかなく、10分もかからないのでは、といったところ。とても分かりやすい動線です。

●小川/国分寺/西国分寺ルート

 もう一つは、拝島線で萩山の次の小川駅まで行き、国分寺線に乗り換えて国分寺駅へ、そこからJR中央線に乗り換えて1駅、西国分寺で武蔵野線に乗り換える方法です。歩くのは短いですが、混雑する国分寺駅でのターミナル移動や西国分寺での上下移動があります。

 もちろん、萩山から多摩湖線で国分寺に出てもOKなのですが、接続の関係か、あるいは階段を上がって隣のホームに行く必要があるためか、乗換案内サービスなどでは小川駅乗り換えのルートが上に表示されました。小川駅では拝島方面行きと国分寺行きが同一ホームで乗り換え可能です。

 青梅街道/新小平ルートと小川/国分寺/西国分寺ルートとで、乗り換えられる武蔵野線の列車(府中本町方面)は同じです。前者はGoogle mapの検索では出ましたが、乗換案内サービスでは表示されないこともあるようです。

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