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JR東海の国鉄型車両が小私鉄へ! 改造へて24年度以降導入 既存車両を置き換えへ

乗りものニュース / 2024年7月1日 15時12分

三岐鉄道三岐線(画像:PIXTA)。

計30両が譲渡されました。

営業用車両は24両

 三重県北部で三岐線などを運行する三岐鉄道は2024年7月1日(月)、JR東海より211系電車(3両編成)を譲受したと発表しました。同社の三岐線で長年運用されている既存車両21両を、順次置き換えるとしています。

 譲受したのは30両。うち24両が営業用としています。211系は、1985(昭和60)年から首都圏や東海地区を中心に導入された国鉄型車両ですが、国鉄の分割民営化後も製造が続き、JR東海が保有していた車両は、民営化後の製造が大半を占めます。

 三岐鉄道は2024年度以降、三岐線での運用に必要な改造工事を実施する予定です。そのうえで具体的な時期については準備出来次第、発表するとしています。

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