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ここが「国道」だと…? ある意味“激セマ”の激珍道路 ほとんどの時間、まさかの「クルマ通れません!」

乗りものニュース / 2024年7月6日 12時12分

国道324号(乗りものニュース編集部撮影)。

国道なのに、多くの時間で歩行者専用となっており、かつ「アーケード街」となっている場所があります。どのようなものなのでしょうか。

市内有数の観光地?

 一般的に多くの人は国道といえば、いわゆる大きな幹線道路のイメージを思い浮かべるでしょう。しかし長崎県長崎市には、その概念を覆すようなスタイルの国道が存在します。国道324号には繁華街のアーケードの道が国道となっているエリアがあるのです。

 このアーケード国道の区間において、車両が通行できるのは午前5時から10時までの5時間のみです。それ以外の時間は、歩行者専用道路となっています。

 ここは通称「浜んまち商店街」とも呼ばれる「長崎浜町商店街」と呼ばれるエリアで、毎年恒例のイベント「長崎ランタンフェスティバル」の会場のひとつとなっているなど、市内有数の観光地のひとつとして知られています。

 ちなみに、国道324号は長崎市を起点に、熊本県天草を経由して海伝いに本土の同県宇都市三角までを結ぶ路線。県境部が「海上区間」、つまり法令上では海の上を通る区間を有する点も珍しいポイントです。

 なお、アーケード国道は、この「国道324号」のほかにもう1か所存在するとのこと。大阪府東大阪市をとおる国道170号の一部です。

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