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「日本が誇る飛行艇」ピカピカに再生!過酷な環境で運用される機体の修理が完了 海自へ引き渡し

乗りものニュース / 2024年7月7日 7時42分

US-2救難飛行艇(画像:海上自衛隊)。

腐食が天敵。

US-2救難飛行艇の定期修理が終了

 防衛省・近畿中部防衛局は2024年7月3日、海上自衛隊が運用しているUS-2救難飛行艇の9904号機が定期修理を終了したと発表。定期修理を終えた機体の写真も公開しました。

 US-2は、海難事故の救助活動に使用される水陸両用の飛行艇です。荒海に着水することも想定されており、多くの人命を救ってきた実績を持ちます。海上自衛隊では、岩国航空基地(山口県岩国市)を拠点とする第71航空隊に配備されています。
 
 日本が誇る高性能な飛行艇ですが、海水に着水するため、自衛隊機の中でも運用環境が特に過酷な機種となっています。
 
 定期修理は「IRAN」とも呼ばれ、部隊で行うことができない詳細な検査や修理を製造メーカーなどに委託する形で実施されています。US-2の場合、製造メーカーである新明和工業で定期修理が行われています。
 
 9904号機は6月下旬に定期修理が完了し、海上自衛隊に引き渡されたとのこと。徹底的なメンテナンスで再生された機体は、引き続き任務に就くことになります。
 

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