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海自の練習艦「アフリカの大国」と史上初めて共同訓練 実はかなり重要な“要衝地”

乗りものニュース / 2024年7月9日 17時12分

南アフリカ海軍の艦艇(手前)と親善訓練を行う海上自衛隊の練習艦「しまかぜ」(画像:海上自衛隊)。

紅海周辺が危険だと益々重要かも。

アフリカでは数少ない防衛駐在官を配置する国

 海上自衛隊は2024年7月8日、南アフリカ海軍と初めて共同訓練を行ったと発表しました。

 実施したのは、遠洋練習航海に参加中の練習艦「かしま」と「しまかぜ」で、7月2日および同4日に、南アフリカ海軍のフリゲート艦「AMATOLA」、沿岸哨戒艇「KING SHAKA ZULU」と親善訓練したそうです。
 
 なお、これに関連して7月2日に「かしま」と「しまかぜ」はケープタウンに入港していますが、これもまた練習艦隊としては初の寄港だといいます。

 南アフリカは、アフリカ大陸最南部に位置する共和制の国です。インド洋と大西洋をつなぐ要衝といえる地でもあり、オランダやイギリスの植民地になった歴史もあります。そのような経緯から、2024年現在も英連邦に加盟しており(1961年に脱退、1994年に再加盟)、イギリスとの結びつきが強い国です。

 また、その戦略的要衝から日本もタンザニア~コンゴ以南の16か国のなかでは唯一、防衛駐在官を配置しています。

 海上自衛隊練習艦隊では、南アフリカ海軍と初めて訓練を行ったことで、友好親善および相互理解の増進を図ることができたと明記していました。

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