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「かつての“山の神”電気機関車を復活させたい」叶う! クラファンで塗色も現役当時に お披露目へ

乗りものニュース / 2024年7月10日 10時42分

現役当時のEF15 198(画像:韮崎市)。

見違える姿に!

中央線の“山の神”蘇る!

 かつて中央本線で貨物列車を牽引した電気機関車が、装いも新たに蘇りました。山梨県韮崎市がクラウドファンディングで費用を募り、修繕した「EF15電気機関車」を2024年7月27日(土)にお披露目します。

 EF15形は戦後の貨物輸送を担った標準的な電気機関車のひとつで、中央本線をはじめ直流電化の急勾配区間で貨物列車の先頭に連結されて走っていたといいます。韮崎市にある1958年製のEF15形電気機関車198号機は、1986年に国鉄から貸与され、韮崎中央公園に保存されています。塗装が剥がれ、錆が目立っていましたが、内外装ともリニューアルが図られました。

 また、この保存車のピンクの塗装は現役当時と違うものでしたが、これを機に、現役時代のぶどう色に変更されています。

 さらに、この保存車が珍しいのは、無蓋貨車の「トラ」や車掌車「ヨ」を含む5両を連結した状態であるということ。今回は貨車も修繕され、当時の塗色が再現されています。

 お披露目は7月27日の9時45分から、韮崎中央公園で行われます。当日は運転室の見学も特別に可能とのことです。

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