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ロシア軍の火砲を「1万5000門」も撃破!? ソ連時代からの“お家芸”に打撃か ウクライナ発表

乗りものニュース / 2024年7月13日 11時42分

2S19「ムスタ-S」152mm自走榴弾砲(画像:ロシア国防省)。

北朝鮮から弾薬の供与も。

戦況を左右する砲兵火力

 ウクライナ国防省は2024年7月11日、撃破したロシア軍の砲兵システムの累計が1万5000門に達したと発表しました。

 ウクライナの戦場ではドローンが猛威を振るっていますが、戦況を左右する最も重要な要素のひとつが砲兵火力です。ロシア軍は、旧ソ連時代から砲兵火力を重視しており、大量の榴弾砲や多連装ロケットを保有しています。砲兵戦は、陸戦に強いとされるロシア軍にとって機甲戦と並ぶ「お家芸」と言えます。

 今回発表された1万5000門という戦果は、ウクライナ国防省の発表であり、第三者機関が調査したものではありませんが、ロシア軍はウクライナへの全面侵攻を開始した2022年2月以降、多くの火砲を喪失したのは事実とみられます。ウクライナ国防省はしばしば、ロシア軍の火砲を撃破する映像を公開しています。

 ウクライナの現地メディアは2024年6月、ウクライナ国防省情報総局(GUR)関係者の話として、ロシアとウクライナの前線における砲撃数の差が「7対1」から「3対1」まで縮小したと報道しました。ロシア軍は大きな打撃を受けたものの、北朝鮮から弾薬の供与も受けており、依然として砲兵火力ではウクライナ軍より優位にあるようです。

ドローンに撃破されるロシア軍の火砲

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