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アメリカ海軍 "最新鋭ステルス戦闘機"の日本配備決定! これで実現するアメリカ以外で「世界唯一」の光景とは?

乗りものニュース / 2024年7月19日 6時12分

今回配備されることが決定されたF-35C(画像:アメリカ海軍)。

新型オスプレイもやってきます

F-35Cの海外配備は初めて

 アメリカ海軍は2024年7月15日、第147戦闘攻撃飛行隊(VFA-147)および第30艦隊後方支援多任務飛行隊前方展開海軍戦力分遣隊(VRM-30 Det FDNF)が、山口県岩国市に位置するアメリカ海軍岩国基地に前方配備されると発表しました。

 注目は、これらの部隊が運用している航空機です。まず、第147戦闘攻撃飛行隊は、アメリカ海軍の最新鋭ステルス戦闘機であるF-35C「ライトニングII」を運用しています。一方、第30艦隊後方支援多任務飛行隊前方展開海軍戦力分遣隊では、V-22「オスプレイ」の空母艦載機バージョンであるCMV-22Bを運用しています。これらは、いずれもアメリカ海軍の航空戦力の中では最新鋭の機体で、さらにアメリカにある基地以外に配備されるのはこれが初めてとなります。
 
 また、日本にはアメリカ海兵隊のF-35Bがすでに配備されているほか、アメリカ空軍もF-35Aを青森県三沢基地に配備することを決定しています。そして今回、アメリカ海軍がF-35Cの配備を決定したことで、日本はアメリカを除くと世界で唯一、すべてのF-35シリーズの機体が配備される国となりました。

 今後、F-35CおよびCMV-22Bは、新たに日本に配備される空母「ジョージ・ワシントン」において運用されることになります。

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