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JR東日本「5番目に利用者が多い駅」がパワーアップ!新改札が誕生へ 街の「分断」解消に期待

乗りものニュース / 2024年7月18日 18時42分

山手線(画像:写真AC)。

新駅舎は2026年度に開業です。

渋谷駅の「新南改札」を新駅舎に移転

 JR東日本は、2024年7月21日(日)から渋谷駅の「新南改札」を新駅舎に移転し、供用を開始します。

 渋谷駅の1日平均乗降人員は24万8650人(2022年度)で、JR東日本では新宿、池袋、東京、横浜に次ぐ5位となっています。
 
 新改札は、2023年11月に竣工した再開発ビル「渋谷サクラステージ」と、2018年9月に開業した再開発ビル「渋谷ストリーム」の間に位置。山手線と埼京線の両ホームに直接アクセスすることが可能です。なお、現在の新南改札は2024年7月21日(日)0時30分をもって閉鎖となります。
 
 渋谷駅周辺は、JR線や国道246号によって街が分断されている課題がありますが、この新改札が3階部分で渋谷駅南口北側自由通路と接続することで、分断が解消されます。
 
 新改札が設けられる新駅舎は、6階建て延べ約5300平方メートル。1~2階はホーム・荷捌きスペース、3階は駅設備とオフィスエントランス、店舗、4~6階が賃貸オフィスとなります。今後は2026年度の全面開業に向け、コンコースや上部オフィスフロアの整備が進められる予定です。

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