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“日本海-太平洋”縦貫ルートを港へ延ばす! 「浜松湖西豊橋道路」詳細明らかに 東名-豊橋市街めっちゃ時短!

乗りものニュース / 2024年7月23日 8時12分

浜松湖西豊橋道路のイメージ(画像:愛知県)。

三河港を最強にする!?

「浜松湖西豊橋道路」事業化へラストスパート

 愛知県が2024年7月19日より、事業化を目指す仮称「浜松湖西豊橋道路」の都市計画の基本方針(案)及び環境影響評価方法書について、縦覧および意見募集を行っています。

 浜松湖西豊橋道路は、東名高速・新東名高速(引佐連絡路)が交わる浜松市の三ヶ日JCTから、愛知県豊橋市の三河港をむすぶ26kmの自動車専用道路(4車線、80km/h)が想定されています。東名・新東名などのほか、国道23号「名豊道路」などを連絡し、三河港に直結するネットワークを形成するものです。

 想定される途中ICは5つで、三ケ日(浜松市)の市街地付近、新所原(静岡県湖西市)の市街地付近、二川(愛知県豊橋市)の市街地付近、そして前出した国道23号接続部付近と三河港付近です。

 愛知県内では、三河港の製造工場や渥美半島の農産地から高速道路ICまでが遠いため、大型車が多く渋滞も激しいことが指摘されています。

 三河港の産業集積地から、東名の浜松西-音羽蒲郡の各ICまで、現状では最短でも31分のところ、浜松湖西豊橋道路ができれば19分に短縮されると推計されています。

 現在、新東名の引佐連絡路から中央道方面へ直結する三遠南信道の建設も進んでいるため、この浜松湖西豊橋道路は将来的に、太平洋(三河港)から中央道・長野道・上信越道を経て日本海を横断するルートの末端部をも構成します。

 浜松湖西豊橋道路は今回の案をもとに、地元説明会などを経て地域住民の意見が反映され、都市計画決定、そして事業スタートとへと移っていく見込みです。

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