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貨物駅跡地が新・車両基地に 面積は約半分 JR九州、130年の使用に幕

乗りものニュース / 2024年7月25日 10時42分

JR九州の車両イメージ(画像:写真AC)。

小倉総合車両センターを移転します。

よりコンパクトに

 JR九州は2024年7月24日(水)、同社の全在来線車両の検査や解体、更新などを行う新たな車両基地を、東小倉貨物駅(北九州市小倉北区)跡地に整備すると発表しました。現時点で東小倉貨物駅はJR貨物が保有していますが、JR九州は2024年度末の取得を目指しており、協議中だとしています。

 新たな車両基地の敷地面積は約7.8万平方メートル。現在の小倉総合車両センター(約15.8万平方メートル:北九州市小倉北区)の半分ほどとなります。これは移転コンセプトに、コンパクト化を据えているため。新技術の導入や効率的な検査ラインを構築し、検査日数の短縮や省人化も図るとしています。太陽光エネルギーも活用し、地球環境へも配慮します。

 投資額は約480億円。竣工は2031年度末を予定しています。現行の小倉総合車両センターは、1891(明治24)年の開設から約130年間使用しており、施設や設備が老朽化しています。なお、移転に伴う跡地の用途は検討中とのことです。

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