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「ついに動くのか」 旧“千葉外房有料道路”無料化からの激混み解消へ!? “中途半端なインター”完成形へ8月工事着手

乗りものニュース / 2024年8月1日 12時12分

鎌取ICから続く旧千葉外房有料道路(生実本納線)。奥が茂原方面(画像:Google earth)。

2つの計画が動いています!

旧千葉外房有料道路、無料化からの改良!

 千葉市が2024年8月から、主要地方道「生実(おゆみ)本納線(赤井町地区)」の整備事業に着手する予定です。ずっと未完の状態だった旧「千葉外房有料道路」の起点、鎌取ICが大きく変わりそうです。

 旧千葉外房有料道路は、千葉市緑区の鎌取ICから茂原市の桂ICに至る延長14.3kmの路線で、2023年2月に全線無料化となりました。この道路は千葉市と茂原市を結ぶのみならず、鎌取ICは京葉道路の松ケ谷ICや千葉東金道路の大宮ICにも近く、東京方面と茂原を結ぶ最短路にもなっています。

 今回、事業に着手する鎌取ICは大網街道に接続していますが、本来は大網街道をアンダーパスして国道16号方面に直結する計画。この未開通のアンダーパス部の工事が始まるのです。

 現状で鎌取IC周辺は大網街道のほか、鎌取ICと千葉東金道路の大宮IC方面をつなぐ磯辺茂呂町線が慢性的に混雑しており、無料化後はさらに交通量が増えたとの声も。アンダーパスの開通で新たなアクセス経路が生まれ、交通の分散が期待できます。

 もう一つ、旧千葉外房有料道路では、現状で出入りに制限のある“ハーフIC”となっている高田ICのフル化事業も進行中です。鎌取ICの新アンダーパス付近では新たな産業団地「ネクストコア千葉生実」、高田IC付近では「同・千葉誉田」(いずれも仮称)が建設中で、ICの改良はそれらの供用後の交通量増加を見越してのことです。

 鎌取ICの線形は、地図で見ても明らかに“大事な部分が途切れている”状況が長年続いてきましたが、SNSでは事業がついに動き出すことへ驚きの声も寄せられています。

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