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引退したはずでは…!? 東急8500系が4両で奇跡の復活! イベント列車として大井町線などで

乗りものニュース / 2024年8月2日 15時12分

最後の東急8500系だった「青い帯」の8637編成(2022年5月、大藤碩哉撮影)。

利用客やファンから引退を残念がる声が届いたそう。

臨時列車として第二の“人生”

 東急電鉄は2024年8月2日(金)、同社で2023年1月まで運行されていた8500系電車を、2024年秋をめどに復活させると発表しました。

 8500系は1975(昭和50)年、田園都市線の通勤形電車として登場。当初こそ4両編成でしたが、同線の延伸や輸送力増強に合わせ最終的には10両編成となりました。それから45年が経過し、新型2020系電車に置き換わる形で引退しています。

 復活するのは、最後まで残った8637編成です。この編成は、長らく広告電車として使われていたために、車体の帯色が東急電鉄のコーポレートカラーである赤ではなく「青」だったのが特徴です。今後は4両編成へ短縮のうえ、多客時やイベント時に臨時列車として、田園都市線(二子玉川~長津田)のほか大井町線(大井町~溝の口)、こどもの国線で使われる予定です。

 なお帯色ですが、下り方(長津田・溝の口)は赤色に、上り方(二子玉川・大井町)は青色に、側面は海側が青色に、山側が帯なしとされます。東急電鉄は「お客さまや鉄道ファンから引退を残念がる声が寄せられたこと、8500系は当社最後の直流モーター車であり職員への技術伝承に活用できること、多客時やイベント時の運行にも活用できることから今般の復活に至りました。4両編成で復活を遂げる8637編成を是非お楽しみください」としています。

※一部修正しました(8月2日16時)。

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