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東海環状道「IC・PA」4か所の名称決定! すべて自治体名を採用 いつ開通する?

乗りものニュース / 2024年8月6日 8時12分

建設が進む岐阜IC付近。2024年3月撮影(画像:国土交通省中部地方整備局岐阜国道事務所)。

東海環状道で建設中区間のICなどの名称が決定!

「岐阜IC」「いなべIC」などに決定

 国土交通省中部地方整備局とNEXCO中日本は2024年8月5日、東海環状道の建設中区間に設置するICとPAの名称が決定したと発表しました。

 東海環状道は、愛知・岐阜・三重3県の、名古屋市中心部からおよそ30~40km圏域を環状に結ぶ延長約153kmの高規格幹線道路(国道475号の自動車専用道路)です。愛知県豊田市の豊田東JCTを起点とし、瀬戸市、岐阜県土岐市・美濃加茂市・岐阜市・大垣市などを経由して三重県四日市市の新四日市JCTに至ります。

 2005年3月、中部空港開港と愛知万博(愛・地球博)開催に合わせる形で、東側の豊田東JCT~美濃関JCT間73kmが一気に開通。その後、西側も名神高速や新名神高速からそれぞれ支線がのびるように少しずつ開通を重ねています。

 現在、建設中なのは、地図でいうと左上の岐阜県内を走る山県IC~大野神戸IC間18.5kmと、左下の岐阜・三重県境にまたがる養老IC~北勢IC(仮称)~大安IC間24.6kmです。

 このうち山県IC~大野神戸IC間で建設が進む岐阜IC・糸貫IC・本巣PA(いずれも仮称)は、「岐阜IC」「本巣IC」「本巣PA」にそれぞれ正式名称が決まりました。この区間は2024年度に開通予定ですが、橋梁工事が遅れているため、開通が最大で半年程度遅れる可能性があるといいます。

 もう一方の養老IC~大安IC間で建設が進む北勢IC(仮称)の名称は、「いなべIC」に正式に決まりました。いなべIC~大安IC間6.6kmは2024年度に開通予定です。

 今回、名称が決定したIC・PA計4か所は、いずれも所在地である岐阜県岐阜市・本巣市や三重県いなべ市といった自治体の名前が採用されました。

 なお、残りの養老IC~いなべIC間18.0kmには海津PA/SIC(仮称)が設置されますが、正式名称は未定です。また、この区間は用地取得などが順調に進んだ場合、2026年度に開通する見込みでしたが、途中の養老トンネルで工事が難航しているため先行きは不透明となっています。

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